会社名 | ヤマトサカナ株式会社 |
事業内容 | 卸売事業、観光事業、小売事業、外食事業 |
代表者 | 代表取締役 森下 篤史 |
本社 | 〒296-0101 千葉県鴨川市北⼩町1444-8 |
設立 | 1981年 |
従業員数 | 社員152名 パート・アルバイト524名 (2023年5⽉現在) |
魚類卸売事業、小売事業、外食事業、観光事業、EC事業など幅広く事業を展開しているヤマトサカナ株式会社が「S-PAYCIAL with 電子給与明細」を導入しました。
目次
ヤマトサカナ株式会社(以下、「ヤマトサカナ」)は、千葉県鴨川市に拠点を置き、魚類卸売事業、小売事業、外食事業、観光事業、EC事業等を展開している企業です。
業務負荷軽減のために「S-PAYCIAL with 電子給与明細(以下、「S-PAYCIAL」)」を導入しました。
S-PAYCIAL導入の経緯や導入後の効果などについて、ヤマトサカナ 経営管理部 人事総務課 高橋 洋輔様にお話を伺いました。
Q1.貴社の事業概要をご教示ください。
A1.ヤマトサカナは、魚類卸売事業、寿司や魚などの小売事業、回転寿司や居酒屋、海鮮丼・海鮮定食などの外食事業、千葉県南房総市冨浦の商業施設などの観光事業、オンラインショップや楽天市場、ふるさと納税などのEC事業など幅広い事業を手掛ける企業です。
水産会社直営だからできる高品質の魚介類を安心価格で提供し、様々な事業を通して日本の魚食文化を伝承していくことを使命とし、「魚は、美味しい」を追求しています。
Q2.担当されている業務をご教示ください。
A2.給与業務を中心とした、人事総務業務を担当しています。
現在は、給与に関する法的な整備に注力しています。
また、給与業務システムのリプレイスも視野に入れているので、その検討も進めていきます。
Q3.給与明細電子化の検討開始時期・背景をご教示ください。
A3.検討を開始したのは2023年8月頃でした。10月早々にはS-PAYCIALの導入を決定しました。
しかし、給与に関する法的な整備の一環としての給与明細項目の変更や、制度の変更、定額減税の開始、既存給与業務アウトソーシングサービスの解約などの影響で導入が延期になっていました。
2024年5月頃から再度導入作業を進め、7月に本番稼働しました。
Q4.S-PAYCIALを採用いただいた理由をご教示ください。
A4.サービス比較サイトで帳票電子化サービスの資料を請求し、10社ほどのサービスを検討し、以下の理由からS-PAYCIALを選定しました。
① 給与業務システムを導入せず、Web給与明細システムのみの導入が可能なこと
② 初期費用と利用料金がリーズナブルであること
③ ユーザー操作が簡単であること
④ シンプルなシステムで操作が簡便なこと
⑤ 契約期間の縛りや年単位先払いなどがなく、制限が少ないこと
特に、50名や100名単位で従業員のマスタ登録の増減計算をするサービスが多い中、S-PAYCIALは1名単位(1明細単位)で課金されるため、無駄がない点を評価しました。
Q5.S-PAYCIAL導入後の効果をご教示ください。
A5.今までは、明細書を印刷し、封筒に入れて各拠点に発送していましたが、その費用がなくなり、コストが半減しました。さらに、明細書の印刷から発送までの作業に、通常は他の業務を担当している従業員4名ほどで2日がかりで行っていましたが、そちらの作業負担も削減することができました。
給与業務アウトソーシングサービスの解約をしたことや、事業拡大で従業員数が増えたことで給与明細の発行対象人数が以前より大幅に増えたため、担当者の業務が飽和状態でしたが、S-PAYCIALを導入したことで、それが解消され、本業の通常業務に専念することができるようになりました。
また、S-PAYCIALは法改正にもすぐに対応してくれるため、安心して利用することができます。
今回の定額減税への対応も、項目の追加などがしやすく、非常にスムースに進めることができました。
Q6.実際に使っているユーザーの反応はいかがですか?
A6.導入してから、従業員からの問い合わせは少なくなったと感じています。
登録ができない(生年月日や社員番号の誤りなど)という問い合わせはありましたが、利用方法が簡単なため、ログインさえできてしまえばそれ以降のサービス利用についての問い合わせはありません。
Q7.鈴与シンワートの担当営業に対する評価をご教示ください。
A7.2023年8月の導入検討から、導入が伸びてしまいましたが、最後までご対応いただけて助かりました。
導入前も導入後も同じ方が窓口ですので、質問もしやすく、レスポンスも早く、親身な対応をしていただけて感謝しています。
Q8.鈴与シンワートに今後期待することをご教示ください。
A8.現状では、例えば給与データを会計に渡すなどの業務を手作業で行っています。そういった煩雑な業務をなくすことができれば業務負荷の軽減につながると思っています。
最終的には人事給与システムのリプレイスや、アウトソーシングサービスの利用などを検討したいと考えておりますので、その際は是非お力添えいただけると幸いです。
Q9.S-PAYCIAL導入を検討している他のお客様へのアドバイスをお願いします。
A9.S-PAYCIALは、初期費用も利用料金もリーズナブルです。
トライアル期間もあり、契約の縛りが少ないため、短期間で導入しやすいと感じました。
また、管理者側の設定や設定変更も、都度、電話やWeb会議で教えてくださるなど、サポートが手厚いためITの知識がないご担当者にとっても簡単に導入しやすいシステムです。
南房総やまと寿司 館山本店
今回はありがとうございました。