株式会社穴吹ハウジングサービス HG総務・人事本部 人事部 労務課のみなさま
お客様会社概要
商 号 | 株式会社穴吹ハウジングサービス |
所 在 地 | 香川県高松市紺屋町3-6 穴吹ハウジング中央通りBLD. |
設 立 | 1983年11月28日 |
代 表 者 | 代表取締役社長 新宮 章弘 |
従業員数 | 3,771名(内マンション管理員2,763名) (2023年3月末時点) |
事業内容 | 1. 分譲マンション等の建物管理事業 2. 賃貸仲介・開発事業 3. パーキング事業 4. リフォーム・インテリア製品等販売事業 5. 損害保険代理店事業 6. 不動産仲介事業 |
管理実績 | 分譲・賃貸マンション4,567棟/177,416戸・駐車場9,837台 (2023年3月末時点) |
“しあわせ『感』理”宣言をしている総合不動産管理業の株式会社穴吹ハウジングサービスを中核とするあなぶきハウジンググループが「S-PAYCIAL with 電子年調申告+年末調整業務アウトソーシングサービス」を導入しました。
目次
あなぶきハウジンググループは全国でマンションの建物管理事業(分譲・賃貸マンション・民泊など)や、コインパーキング・公営住宅など約315,000物件を管理している総合不動産管理企業です。
契約社員を含め、6000名を超える従業員の年末調整の各種申告に関わる業務をアウトソーシングすることで業務を効率化し、担当者の負担を軽減できたので、株式会社穴吹ハウジングサービス HG総務・人事本部 人事部 労務課のみなさまにお話を伺いました。
年末調整業務アウトソーシングを検討した背景
自社で年末調整書類の発送や、問合せ・不備があった時の対応、年末調整計算データの作成などを行うことに人員面での限界を感じていました。
先に人事・給与システムを導入したので、そのシステムと簡単に連携できる年末調整申告システムと年末調整業務アウトソーシングサービスを探していました。
人事・給与システムの導入決定時点から1年半ほどの検討期間を経て、鈴与シンワートのS-PAYCIAL with 電子年調申告+年末調整業務アウトソーシングサービスの導入を決めました。
「S-PAYCIAL with 電子年調申告+年末調整業務アウトソーシングサービス」選定のポイント
先に導入した人事・給与システムをよく理解している企業で、かつ年末調整業務のアウトソーシングを提供できる企業がほぼありませんでした。
人事・給与システムを導入した際、鈴与シンワートから導入支援を受けた縁で、「S-PAYCIAL with 電子年調申告」の導入と年末調整業務アウトソーシングサービスの採用を決定しました。
選定のポイントは、第一に法改正対応への対応が早かった点です。
担当者の作業や従業員へ資料を配布する時期に法改正があり、その対応が間に合うサービスであったため、「S-PAYCIAL with 電子年調申告+年末調整業務アウトソーシングサービス」を採用しました。
「S-PAYCIAL with 電子年調申告+年末調整業務アウトソーシングサービス」の導入効果
現在、年末調整申告の対象者約6,000名のうち、約2,000名が「S-PAYCIAL with 電子年調申告」を使用しています。
紙での申告からWeb申告になったことにより、従業員の申告作業へのハードルが下がり、申告率が約20%アップしました。入力画面が分かりやすく、申請が簡単だったという声も数多く従業員から上がっています。
年末調整業務アウトソーシングしたことにより、「S-PAYCIAL with 電子年調申告」を使用している約2,000人にはメールで、紙での申請を行っている4,000名には電話で、申告書類提出の催促ができるようになったことも申告率アップにつながったと考えています。
また、今までは従業員からの問い合わせ対応は自社で行っていましたが、年末調整業務アウトソーシングすることによってより細かい内容の回答が得られたため、申告書類の精度が上がりました。
さらに、年末調整対応のために雇用していた1名分の人件費と従業員8名分の休日出勤・残業時間が削減できたので、そのリソースを年末調整作業以外の本業に使えるようになりました。
鈴与シンワートの評価
「S-PAYCIAL with 電子年調申告+年末調整業務アウトソーシングサービス」を導入した初年度は課題が残る結果となりましたが、その後、鈴与シンワートの営業担当者を中心に入念な打ち合わせを重ねたことにより、次年度以降はスムーズに年末調整業務を進めることができました。
また、弊社の運用担当者に「S-PAYCIAL with 電子年調申告」だけでなく、先に導入した人事・給与システムの操作方法や法改正の注意点などをZoomなどで丁寧に教えていただけたのでとても感謝しています。
鈴与シンワートに対しての期待・今後について
年末調整業務をさらに効率化できたら良いと考えています。
まだ紙での年末調整申告者が4,000名ほどいるので、今後は「S-PAYCIAL with 電子年調申告+年末調整業務アウトソーシングサービス」へ切り替えをしていきたいと思っております。
給与明細についても、上述の4,000名については現状、郵送で配布しているので、Webで閲覧できるようにしたいと考えています。その際は是非また鈴与シンワートにご協力いただきたく思っております。