ミツカングループ本社
ミツカングループ概要(2022年6月3日現在)
事業内容 | 家庭用/業務用 調味料・加工食品、納豆の製造販売 (グループ全体) |
創業 | 1804年(文化元年) |
売上高 | 2,355億円(2022年2月期/2021年度) |
社員数 | 約3,700名(2021年4月1日時点) |
URL | https://www.mizkan.co.jp/ |
鈴与シンワート株式会社(代表取締役社長 德田康行、本社所在地:東京都港区、以下鈴与シンワート)は、食品事業をグローバルに展開するミツカングループ(愛知県半田市)へ統合HCMパッケージ「POSITIVE」を導入しました。
目次
Q1.POSITIVEの採用を決定したのはどのような背景、理由がありましたか?
現行の人事給与システム導入より10年が経過し、仕様のブラックボックス化が進んでいることが問題となっていました。
また法改正・社内規則の改正に対応できない規則が増えたことで、システム対応が困難となり手作業が増加していました。
ブラックボックス化の解消につながる点として、以下の2点を評価いたしました。
1.標準機能が豊富な為、多くの運用をカスタマイズすることなく対応ができる点
2.自由組入機能により弊社特有の機能を容易に追加して作業ステップを増やすことなくシンプルに仕様の管理とシステム処理ができる点
Q2.POSITIVE採用によりどのような効果が得られましたか?
1. ブラックボックス化の解消
鈴与シンワートから導入後の設計書の管理方法を提案いただいたことでシステムの変更履歴や最新の仕様が確認できるようになり、ブラックボックス化が解消されました。
2. 法改正、新制度 対応
従来のシステムでは、カスタマイズによりバージョンアップに伴う法改正、新制度の対応ができていませんでしたが、POSITIVEでは標準機能の範囲内での対応の幅が広がりました。
3. 業務効率化
シンプルな標準機能の操作性と自由組入機能による独自要件の対応が可能となり、業務時間が短縮しました。
また情報検索機能が充実しており、データ活用による業務効率化が進みました。
Q3.今後のPOSITIVEの活用予定についてお聞かせください。
稼働から1年が経ち、運用方法も定着してきたところです。
弊社は制度変更が多い会社ではないかと思っていますが、鈴与シンワートと協業しながら、POSITIVE標準機能を生かしてシステムの保守を行っていきたいと考えています。
*「POSITIVE」は株式会社電通国際情報サービスの製品です。
*本内容に記載されている社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。