マーケティング担当
第10回  投稿:2023.02.16 / 最終更新:2023.05.24

ERP(企業資源計画)とは?

ITの進歩と共に、企業内の各部門ではそれぞれの業務に適したシステムが導入されています。皆さんの身の周りではどのようなシステムが使われていますか?今回取り上げるのはERPという、基幹業務を一元管理するシステムです。どのようなシステムか見ていきましょう。

 

ERPってなに?

ERPはEnterprise Resource Planningの頭文字をとったもので、直訳すると「企業資源計画」です。生産管理の手法のMRP(Material Resource Planning)を一般企業経営向けに発展させたもので、企業における基幹業務を統合・効率化・一元管理するシステムのことを指します。

これまでの基幹システムには、会計管理システム、販売管理システム、在庫購買管理システム、生産管理システム、人事給与システムなどがありましたが、ERPはこれらを統合し、関連するすべての業務を管理できるシステムです。

従来なら会計、人事、生産、物流、販売などのデータは個別で管理されていましたが、最終的にはこれらを集約する必要がありました。ところが集約する際にデータの受け渡しでトラブルが発生したり、手間がかかったりするというデメリットがありました。

これを効率化するために開発されたのがERPです。ERPを導入することで情報が一元化され、業務の効率化、稼動工数の削減が可能となりました。

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ERPの目的ってなに?

ERPは、今まで企業で管理されていた人事や財務、経理、生産、販売に至るまでのデータを、一元管理することが目的です。

今までバラバラで個別に管理されていた情報を一元管理することによって、最10新情報の管理がしやすくなります。

ERPの導入により、情報管理にかかっていた人員の稼働工数が削減され業務効率も向上します。

どのような業務形態にも対応できるよう汎用化されており、さまざまな企業の業務を効率化するのに有効です。

 

ERPの主な機能とは?

ERPとは企業経営に欠かせない多くの基幹業務のデータを一元管理します。

ERPの基本機能としては、受注・発注、在庫管理、入荷・出荷、納品などを担う販売管理、所要量計算、原価管理、検品・検収、経営生産分析などの生産管理や会計管理、輸出入管理などがあります。その他にもプロジェクト管理、財務分析管理、サービス管理など、企業経営に欠かせない多くの基幹業務を管理する機能があります。

また、ERPには、ログインのための高度な認証方法の設定やログ管理ができるセキュリティ機能や、企業の基幹部分を構成するシステムに欠かせないバックアップ機能が搭載されています。

なお、企業によって必要な機能が異なるため、それぞれの企業に合う機能を洗い出し、選択する必要があります。

 

ERPのメリットとは?

ERPのメリットは、各部署で作成・管理をしていた情報を一元管理できるため、情報処理のスピードが速くなることです。従来では、わざわざ各部署に連絡を取って確認していた情報が、ERPを導入することで、最新情報をすぐに入手・確認できるようになります。

情報を一元管理することで、関連する人員の稼働工数の削減や生産性が向上するなどのメリットがあります。情報を管理する手段が楽になるので、人員の稼働工数が削減できるため、その工数を本来の業務や他の業務などに充てることができます。

また、情報を把握することで、過剰在庫や過剰生産を抑えることができるというメリットもあります。在庫数がしっかりと管理できるので、生産効率の向上が可能です。

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ERPと基幹システムの違いって何?

基幹システムとは、主要業務を支えるさまざまなシステムを指します。一般的に基幹システムと言えば、会計管理システム、販売管理システム、在庫購入管理システム、生産管理システム、人事給与システムなど、業務ごとにそれぞれ独立したシステムを指します。

そのため、他部署とデータをやり取りする際は、システム間の連携が必要でした。

一方、ERPは基幹業務のデータを一元管理できるため、異なるシステム間でのデータ連携が不要となることに加えてリアルタイムで企業の経営状況を把握できます。

その結果、経営陣は経営に関わる重要な判断を迅速かつ的確にすることができます。

 

ERP(企業資源計画)について

ERPとは、企業資源計画とも言われ、従来あった基幹システムを一つに統合したシステムのことです。ERPのメリットは、情報処理のスピードアップ、人員の稼働工数削減、生産性の向上などが実現可能であることです。個別の基幹システムでは、他部署とデータをやり取りする際にシステム間の連携が必要でしたが。ERPでは異なるシステム間のデータ連携が不要となり、リアルタイムで企業の経営状況を把握できます。

鈴与シンワートが提供する「SuperStream-NX」は経営陣・人事部門・経営企画部門・情報システム部門など各部門の課題を解決するERPシステムです。

多言語・多通貨に対応し、海外で事業展開を図るグローバル企業のビジネスを強力にサポートします。また、グループ各社の会計情報をシームレスに集約・更新し、グループ全体の決算早期化を実現できるマルチカンパニー機能も標準装備しております。更に会社間取引の管理や、支払の集中化に対応しています。当然、バックアップの機能やセキュリティの機能も充実しています。

「SuperStream-NX」の導入により、これまで以上のコスト削減や業務効率化が可能となります。

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