S-PAYCIALコラム

S-PAYCIAL-Column

イベント出展レポート

著:大橋博之氏

第01回 19年06月更新

第7回「HR EXPO」出展レポート

働き方改革やシステム老朽化対策、ソリューションの選択方法など、多くの企業が持つ課題を解決する

鈴与シンワートは2019年に開催された、人事業務支援の商談専門展 第7回「HR EXPO」(東京ビッグサイト/2019年5月29日~31日)に出展しました。
鈴与シンワートや提携する企業のソリューションを多くの方に知っていただくことが目的でしたが、同時にご来場いただいたお客様から直接、課題やご要望を伺うことができました。そのため、とても有意義な展示会となりました。

ここでは、長谷川信光【ソリューションカンパニー ビジネス・プロセス・サービス事業部長】と後藤文孝【ソリューションカンパニー ビジネス・プロセス・サービス事業部 副事業部長(営業責任者)】へのインタビューで「HR EXPO」での訴求ポイントとお客様から寄せられたご要望をレポートします。
聞き手:大橋博之【インタビューライター】

お客様には早く解決したい課題がある

─「HR EXPO」に出展した理由は何だったのでしょうか?

長谷川:我々、鈴与シンワートは企業のICTをワンストップソリューションでサポートします。また、「働き方改革」への支援にも取り組んでおり、「給与計算業務の作業量を削減するにはどうすればよいか?」といったお悩みを抱えている担当者のためのサービスも提供しています。
そのため、「HR EXPO」では、鈴与シンワートが提供する、さまざまなソリューションをお客様に知っていただこうと思い、出展しました。

─お客様にご案内した製品・サービスにはどのようなものがありますか?

長谷川:電通国際情報サービス(ISID)様の統合HCM(人事)ソリューションである大手企業向け「POSITIVE(ポジティブ)」と中堅企業向け「STAFFBRAIN(スタッフブレイン)」、オービックビジネスコンサルタント(OBC)様の「奉行10シリーズ」、スーパーストリーム様の「SuperStream-NX」等をご案内しました。もちろん当社鈴与シンワートが提供する人事給与アウトソーシングソリューション「S-PAYCIAL(エス・ペイシャル)シリーズ」もご案内しました。

─「S-PAYCIALシリーズ」について教えてください。

長谷川:「S-PAYCIALシリーズ」は7、8年前から販売している当社独自製品ですが、特に「電子給与明細」は爆発的に売れています。IT製品の大手比較サイト「ITトレンド」の給与明細電子化ランキングで4年連続総合1位をいただいているほどの人気です。今回の「HR EXPO」でも「電子給与明細」に対してお客様から数々のご要望を伺うことかできました。常にお客様の声を聞き、機能強化を図っています。
後藤:実績が信頼となり、さらにはお客様が増える。理想的なビジネス循環になっています。
長谷川:実際、「HR EXPO」の初日に、ある企業様から従業員10万人分の仮受注をいただきました。
毎年、「HR EXPO」に出展していますが、これは珍しいことです。それだけお客様には早く解決したい課題があるのだと痛感しました。

─お客様の声を大事にされているのですね。

長谷川:今回、「給与明細を発行すると、それを見たことがわかるようにできないか」というご要望をお客様からいただきました。そうすることで安否確認にもなります。今、低価格のオプションとして提供できるよう、開発しております。

働き方改革の流れを上手くつかみたい

─「HR EXPO」は今回、7回目ですが、毎年、出展していますね。お客様はいかがでしょうか?

長谷川:お客様は年々、増えていますね。また、お客様のご要望が変化していることも感じます。
例えば、2018年の年末調整は2017年度税制改正による「配偶者控除及び配偶者特別控除」の見直しがあったため、その変更に伴う業務負荷が高くなり、間違いが多くなったというお客様もいらっしゃいました。そのようなお客様のために「S-PAYCIALシリーズ」として「電子年調申告」をリリースしましたが、その引き合いが非常に増えています。

─出展することでお客様の課題もリアルにわかる、ということですね。

長谷川:そうです。また、セキュリティ面で悩んでいるお客様もいました。「給与明細を紙で出すのは、個人情報のセキュリティや、会社のコンプライアンス上、厳しくなっていて、紙で配るのは限界がきているので、電子化を検討したい」というご要望を伺いました。また、「システムを自社で所有・管理したくないので、鈴与シンワートのデータセンターでサービス提供してもらえないか」というご要望もありました。
後藤:面白い、と言うと失礼なのですが、ある企業の人事部の方は「働き方改革で『残業するな』と号令をかけている我々の残業時間が一番多いです」と笑っていらっしゃいました。そのようなお客様は給与明細を電子化することで作業時間が削減できることにとても関心をお持ちでした。
また、社会保険の申請などは、国を上げて電子化を推進しているので、その流れを上手くつかみたい、というお客様が多くなってきました。
また、「人事給与システムが老朽化している」というお客様は意外に多くいらっしゃいました。

─システムの老朽化は問題になっていますね。

後藤:はい。ソフトウェアをネットワーク経由で利用する「SaaS(サース: Software as a Service)」が普及し、「SaaSをもっと活用したい」というお客様もいれば、「SaaSだと月額費用の累計が高くなるので、独自システムを構築したい」というお客様もいます。独自でやりたいというお客様は「展示会をいろいろ廻って、対応できる会社を探してみたが見つからなかった。あったのは鈴与シンワートだけだった」とおっしゃっていました。

─月額課金で逆にコストがかかっている、という課題をお持ちだったわけですね。

長谷川:IT人材が不足している企業は「面倒のかからないSaaSが楽だ」とおっしゃいます。ただ、システム管理ができる人材がいる場合は、自社で行った方が安くなる可能性もあります。
後藤:どちらが良い、ではなく選択肢があることが大切だと思います。
長谷川:鈴与シンワートはデータセンターを自社所有しているので、オンプレで構築するお客様へはハウジングサービスの提供もできます。もちろん、SaaSの提供も可能です。これらの選択ができるのはお客様にとっては大きなメリットだと考えます。

お客様としっかり向き合っていく

─今後の展開を教えてください。

後藤:基本路線は変わりませんが、電子給与明細からタレントマネジメントまで人事分野で幅広いニーズをいただいているので、それにどう応えていくかが、大事だと考えています。また、今回、電通国際情報サービス(ISID)様やオービックビジネスコンサルタント(OBC)様、スーパーストリーム様のソリューションもご案内しましたが、今後も他社サービスとの連携も図り、お客様の課題を解決できるよう取り組んでいきたいと思っています。
長谷川:他社サービスでも良いサービスであれば我々は提供します。さまざまなサービスと連携することでお客様の課題もワンストップで解決することができる。そこを強みにしていきたいと考えています。

─「HR EXPO」に出展している企業だけでも数多くあります。その中から鈴与シンワートが選ばれるにはどうすればよいのでしょうか?

長谷川:競争が激化している中、選ばれるのは大変なことです。しかし、我々、鈴与シンワートのソリューションに興味を持っていただけるお客様は自然とブースに足を運んでいただいています。むやみに広くお声がけしてお客様を呼び込むのではなく、来ていただいたお客様にしっかりと向き合って対応することが大切だと思います。
後藤:「HR EXPO」を通して鈴与シンワートと「S-PAYCIALシリーズ」というブランドを知っていただき、お客様を増やすことが大事です。「HR EXPO」に継続して出展し、多くの人に知っていただければと思っています。
長谷川:そこでのビジビリティを上げていくことが大事。そのため、会社のロゴが入ったユニフォームも作りました。カッコいいので気に入っています(笑)。

─次回の「HR EXPO」にも出展されるのですか?

長谷川:その予定です。今回の反省点をブラッシュアップするのと共に、新しいサービスを紹介できるようにしたいと考えています。

─ありがとうございました。

鈴与シンワートでは展示会で伺ったお客様の課題やご要望を今後のサービスに活かし、個々のお客様の課題をひとつひとつ解決していけるよう、常にお客様対応力を向上していきたいと考えています。

左:ビジネス・プロセス・サービス事業部長 長谷川信光  右:ビジネス・プロセス・サービス事業部 副事業部長 後藤文孝

 

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著者プロフィール(大橋博之氏)

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