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第21回 16年11月更新

「夫に先立たれた9年間を幸せに生きる妻の本」人事担当者の方向け 活用のポイント

こんにちは。特定社会保険労務士の溝口知実です。
9月2日に、私が著・監修をいたしました「夫に先立たれた9年間を幸せに生きる妻の本」が自由国民社より出版されました。
https://www.amazon.co.jp/dp/4426121574/
「S-PAYCIAL」のWebサイトリニューアル記念として数名の方にプレゼントさせていただくことを大変うれしく思っています。

この本は、年金や相続、介護、医療、老後の住まい等の基礎知識がわかりやすく書かれています。タイトルからして女性向けの本ではありますが、女性だけに限らず、将来漠然とした不安を抱えているすべての方に読んでいただきたいと思っています。
このサイトをご覧いただいている方は、企業の人事担当者が多数かと思いますが、人事担当者の方にも大変参考になるかと思います。その主な理由は3つあります。

一つめは、定年後を見据えた生活設計がわかりやすく書かれているので、高齢者の活用や雇用管理などがしやすくなることです。定年後再雇用する場合は、給与収入だけでなく、年金収入、雇用保険からの給付に関しても検討する必要があります。例えば、定年後の再雇用は給与が減ってもよいので勤務日を減らしたい希望のある従業員と、ある程度の期間はこれまで通りフルタイムでバリバリ働きたいという従業員とでは、給与、年金、雇用保険からの給付は大きく異なります。この本は、定年後の収入や年金等について、わかりやすく解説しているので、退職後の生活設計についても従業員の方に説明しやすいかと思います。

二つ目は、介護についての基本的な知識が身につくことです。家族の介護を抱え離職する雇用者は年間10万人と言われています。介護者は働き盛り世代で企業の中核を担う従業員であることが多く、介護離職は企業にとって大きな損失です。そのため、介護を抱えた従業員への支援対策が企業にとって重要となります。この本では、介護保険制度や介護サービスの利用方法等がわかりやすく解説してあるため、介護の課題に直面している従業員への情報提供にも役立ちます。

三つめは、「将来への漠然とした不安」を抱えている従業員に対し、将来に備えた生活設計や心の準備をするための提案ができることです。毎月給与から否応なく高額な社会保険料が源泉徴収されているが、果たして将来年金はもらえるのだろうか、といった将来への不安を抱えている人は、特に若い世代で多いようです。老後の年金はいつからいくらもらえるのか等を理解することは、将来の生活設計を立てる上でとても重要です。この本は、老後の年金や遺族年金を基礎から解説していますので、若い方から年配の方まで、あらゆる世代の方に参考になると思います。

以上、人事担当者の方向けに、この本の活用のポイントを提案させていただきました。
最後に、この本は身近な人が亡くなったあとも、残された家族が生き生きとした人生を過ごしてほしいとの希望をこめて書いています。生き生きとした人生を送るために、今できることは何か、身近な人と一緒に考えるためのきっかけになれば幸いです。

 

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著者プロフィール(溝口知実氏)

溝口知実 氏

特定社会保険労務士。溝口労務サポートオフィス代表。千葉県出身。大学卒業後、IT企業の人事労務経理業務、公的年金相談のスーパーバイザー、社会保険労務士事務所勤務等を経て、平成26年溝口労務サポートオフィスを開業。主な業務は中小企業の労務管理全般にわたる相談、コンサルティング、就業規則の作成・改訂等。社会保険労務士10年以上のキャリアを活かし、お客様の発展のために、生き生きと元気なヒトと会社、社会づくりに貢献することを目指し奮闘中。
http://www.mizoguchi-sr-office.jp/

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